ジュゼッペ・トルナトーレは決してお約束事を裏切らない。
ティム・ロスって人は、どうしてあんなに上手だろ。
いつだって、その映画が初めてみたいな顔してる。
バイオレンスや汚れ役、エキセントリックをこなしている彼の方が
知られているけど、その彼を起用するトルナトーレが偉大。
この映画そのものも素晴らしいんだけど、
私には12年前の「ニューシネマパラダイス」の
亡霊がとりついてるようで、思い出し泣き連発!
ジャズの最初の作曲家で実在したJ.R.モートンが
ティム・ロス演じるピアニストの1900と
ピアノで闘うシーンは実に素晴らしい。
細かいことなんて言わなくていいって感じになる。
おとなのお伽話なの、結局は。
このロードショー氷河期に、
久しぶりに「ああ、映画観たーっ!」て思ったの。
嬉しいの、すごく。
誰に何て言われても、私はこの映画が好き!
海の上のピアニスト
監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
原作:アレッサンドロ・バリッコ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:ティム・ロス/プルート・テイラー・ヴィンス/メラニー・ティエリー/クラレンス・ウィリアムズ三世/ビル・ナン/ピーター・ボーガン/アルベルト・バスケス/ガブリエル・ラヴィア/ジュリアン・ロベット 他パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン/2004-04-23
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いや、もう1人いてました。確かに。Shizukaさん正解!一緒に椅子に座ってたかな。あのトランペット屋
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zenさん、こんばんわ。
いや、あのシーンって1人でしたっけ?
あたしは誰かがいたように思うんですが。
誰かが、驚きながらそばにいたような。
そうそう、確かに波と同化してるイメージですね。
だから、自分の観た時の感じが、誰かいたように思ったのかなぁ。
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夜一人でピアノを楽しんでいるところですね。ぐぁしゃーんとガラスが割れる場面を覚えています。
波と一緒に音楽と自分も同化している。
言われて思い出したよ。
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zenさん、こんばんわ。
私は、揺れている船のボールルームで、ピアノを弾きながら、乗り物みたいに動くところ?はよく憶えているのですが、zenさんの言うそのシーンを憶えていなくて、すみません。今度DVDで観てみます。
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この映画のね、ニューヨークに着く直前に民俗音楽を即席で弾くところが僕は痺れるわけです。音楽と一緒に皆の体がうごくそれって僕の血液も一緒にうごくんだな。
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