映画館でも観ていたので、観るのは2回目。
それでもかなり楽しめた。
確かにやはり良くできていたのだ。
良かった、良かった。
ラストは少し安易だが、たくさんの登場人物の殆どに
見せ場を創ってくれてる演出はニクい。
欠点丸出し、故に個性的なキャラクターたちと、
それを演じる豪華な役者たちをうんと楽しむ映画だと思う。
主役のサミュエル・L・ジャクソン、見事。
彼は裏切らない人だ。
デビット・モースも演じきった。
実に上手い料理を戴いたって感じね。
でも、ひとつだけ、ひとつだけ、ひとつだけ、拭い取れない。
やはり、ジャクソン扮するダニーに対する、
クリス・セイビアンという交渉人の役に
ケビン・スペイシーは納得がいかない。
ケビン・スペイシーそのものに不満なんて無いし、
最高だし、実に素晴らしかった。
しかし、あんな絵に描いたようないい人間で、熱血漢で、
そんなキャラこそ、私の大好きな
ブルース・ウィリスに任して欲しい。
だめ?
[THEATER]
★★★★