ニュー・シネマ・パラダイス【完全オリジナル版】

今でも、音楽を聴いただけで、タイトルを言われただけで、
想い出して、涙が出てくる。 そんな映画は他にはないです、はい。
・・っていうか、そんな映画が何本もあったらかえって迷惑だ。

この映画は、何の?っていうのはどうでもいいの、人生なのよ。

それにしても、久々に観たらイタリア語がかなり嬉しい。
なんか懐かしかった。
もう全然解らないけど、ちょっと行って帰国した翌朝に、
親からかかってきた電話に、私は“PRONTO”と言って出たらしい。
母が『あんた、バカじゃないの?』と笑っていた。
実際私も電話にHELLO以外で出たことなかったのに。

私はこの映画のラストシーンを初めて映画館で観た時は、
身震いするほど感動して、涙が止まらなかった。
きっと誰でもそうだと思うんだけど、この映画の出演者は全て、
この作品にとって重要な意味があるし、牧歌的な田舎の風景は、
ドラマを盛り立てるし、何より、エンニオ・モリコーネの音楽が
許せないほどシビれる。
正直言って、あんまり語りたくないほど愛する作品なのかもしれません。
・・充分語ってますが・・・・・。(苦笑)
ヒトと向き合って語ると泣くので語れないんです。

それにしても、驚くのは、
この映画の監督ジュゼッペ・トルナトーレがこの作品を撮り終えたのは、
多分今の私よりも5つ6つ若かったはずだ。すごくない?どう?

端っこの話ですが、
『オレの広場だ(La piazza e mia!)』のおっさんが
何十年もそう言い続けているところ、そんなことすら泣けます。

ニュー・シネマ・パラダイス
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:フィリップ・ノワレ/サルヴァトーレ・カシオ/ジャック・ベラン

ジェネオン エンタテインメント
2000-08-11

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★★★★★・・・・・・

ニュー・シネマ・パラダイス【完全オリジナル版】” への5件のフィードバック

  1. ニュー・シネマ・パラダイス

    思い出しても泣ける作品。いつも思い出すのはこの映画!主人公のサルヴァトーレ(トト)と映写技師のアルフレードとの友情に涙!この作品を観たとき映画館にものすごく行きたくなったのを覚えてる。当時のローマの映画館ではみんなが感想を言い合ったり、キスシー.

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  2. ☆しゅ~た☆さん、こんにちは。
    コメント&TB(セレンディピティ)をありがとうございます。
    このニューシネマ・・・、
    私には本当にすばらしい。
    映像、ストーリー、ドラマ、人、音楽、、、。
    オススメです。

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  3. はじめまして。セレンディピティでTBいただいたものです。
    ニューシネマパラダイス、いつも気になってはいたんですが、そんなにすばらしい映画なんですか??借りて見てみたいな~(^^)

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  4. [番外編]ENNIO MORRICONE in Japan

    エンニオ・モリコーネの初来日コンサートへ行ってきました。東京国際フォーラムの約5,000席を埋め尽くす人には本当に驚きました。不勉強でした。あたしは、このマエストロがこの国でどの程度の知名度なのか全く知らず、というか、そんなことは考えもせずに、

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  5. ニュー・シネマ・パラダイス

    ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版高校生のころ、シネツインに見に行って号泣してしまった映画。この映画技師のアルフレードがトトを自転車に乗せて走るシーンが好き。ストーリー自体は今思えばそんなふうではないけれどトトのアルフレード

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