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鬼才クエンティン・タランティーノ監督の、記念すべきデビュー作である。
当時弱冠28歳でレンタルビデオ屋の店員だった彼が、自ら書いた脚本を売り、わずか3万ドルの低予算で監督、脚本した。なお、この脚本はのちに『トゥルー・ロマンス』として映画化された。
宝石強奪のために集められた、互いの素性は知らない6人の男たち。彼らは計画どうり宝石店を襲撃するが、逆に包囲していた警官隊の猛攻撃を受ける。彼らの中に警察の「犬」が紛れていたのだ。
この若き天才監督が撮った傑作バイオレンスは、脚本に惚れこんだハーベイ・カイテルの資金援助と出演というバックアップを得て制作された。カンヌ映画祭では「心臓の弱い方はご遠慮下さい」という警告つきで上映されたほど、世界の映画界に大きな衝撃を与えた。
タランティーノの神話は、この1作から始まったのだ。(山内拓哉)
こんなん読んだら、観たくなりません?
でも、ホントに、この作品はすごいですよ。
なんじゃかんじゃ言う必要なく、面白い。1992年の作品で、当時ははっきり言って、
こういう映画あるんだなぁ、すごいな、とただびっくりでした。
だから、SMAPの木村くんが出演していたウイスキーのCFに、この作品で使われている
the George Baker Selectionの“Little Green Bag”が使われていた時も、
驚きました。この曲、相当カッコいいです。あたしは着メロにもしています。(ばか?)
[互いの素性は知らない6人の男たち]っていうのは、
色の名前で呼び合うように、この仕事のボスから言われるんだけど、
白(Mr.White):ハーヴェイ・カイテル
橙(Mr.Orange):ティム・ロス
ブロンド(Mr.Blonde):マイケル・マドセン
桃(Mr.Pink):スティーブ・ブシェーミ
青(Mr.Blue):エディ・バンカー
茶(Mr.Brown):クエンティン・タランティーノ
というメンバーになっています。かなり期待感が高いでしょ?
特に、白・橙・桃・茶はあたしのかなりのご贔屓さんなので、
黙っていられません。(ばか?)
でも、これ以上は黙っておきますから、ぜひ観てください。
全体的にも、シーン的にも、相当カッコイイ傑作です。
★★★★
レザボア・ドッグス
amazon.co.jpRESERVOIR DOGS1991年/アメリカ[監督]クエンティン・タランティーノ[製作総指揮]リチャード・N・グラッドスタイン、ロンナ・B・ウォーレス、モンテ・ヘルマン[製作]ローレンス・ベンダー[脚本]クエンティン・タランティーノ[撮影]アン
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ああいう掛け合いが実にタランティーノらしいですよね。
同じくブシェーミのティップを払う・払わない、も
充実できますよね。
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「なんでオレがピンクなんだよ!」
なブシェミが最高に好きです。
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