レッド・ドラゴン

普通。
cover
『羊~』からちょっと時間が経ちすぎてますよね。
ドクターレクターの若い頃の面影として、
設定的には未来のはずの、あの背筋を[シャンッ]と伸ばして、ガラスの中に立っている彼の姿を、どうしても[思い出し]てしまうのがとても残念!

こちらは、衛星放送にて3回目の鑑賞。
初回とレビューは変わりません。

惜しい!惜しいよね、
クロフォードのハーヴェイ・カイテル。
全然合ってないよ。 (苦笑)

まぁ、それはさておき、いつの間にか、
テレビなどでは『レクターシリーズ』と言われていますが、
結論から言うと、ジョナサン・デミの『羊たちの沈黙』が
秀作過ぎたのか、メジャー公開の制作順が悪いのか、
期待は裏切られた。

悪くは無い。全然見ても損は無い。

つらいのは、あの愚作『ハンニバル』に
映像や音など、全体ではないところで見劣りしたこと。

役者も良かったし、特にレイフ・ファインズの怪演見事。
エドワード・ノートンはあいかわらず抜群の芝居。

なのに、なのに、何か満たされない。見方が浅いのか・・?
何か、軽いのだ。
羊と愚作にあった『重さ』が感じられないのだ。
あの感じが期待感に繋がっていたと言ってもいいのだ。

それでもDVDは3本揃えちゃうかも。

★★★
2003.02.08-日比谷スカラ座にて

現在は『ハンニバル』だけDVDを持っていません。
いつか買います。

★★★

レッド・ドラゴン” への3件のフィードバック

  1.  こんばんわ、某サッカー部管理人さん。
     
     復活したので、また書き続けます。
     おもしろいこともありそうな施設です。
     今度遊びにいきましょうね!

    いいね

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