昨夜、ケーブルテレビで、ガンダム観ました。
25年前の初代ガンダムではなくて、
その次?ぐらいのだと思うんだけど、明確ではないです。
腕の筋肉モリモリで、ちょっとキモい感じの“シャア”大佐、
自宅のプールサイドで執事にお茶を淹れさせ、
おいおい金塊でも掘り当てて金持ちになったのかよ、
という“アムロ”くんが出てました。
それで突然思い立ち、VTRを探して、25年前のガンダムを
3つに分けて映画化したうちの、2本目を観ました。
機動戦士ガンダム II 哀・戦士編
【劇場版】
総監督・原作:富野喜幸
原作:矢立肇
声の出演:古谷徹、鈴置洋孝、古川登志夫、飯塚昭三、井上瑶、白石冬美、戸田恵子、池田秀一、塩沢兼人 他
★★★★★
あたしは、めちゃめちゃ初代ガンダムに詳しい。
まぁ、めちゃくちゃ子供だったけど、リアタイできたってこともあるけど、
テレビで観ていた時は、このマンガにかなりの違和感を感じてた。
当時は[アニメ]という言葉すら、これほど定着してないし、
当時のあたしが知っている男の子向けの大抵のメカものは、
真っ直ぐな性格のヒーローが、自分の乗っかるロボットの名前や、
その主な武器の名前を絶叫し、悪玉ロボットと
マン・ツー・マンで闘って勝利し、かわいいヒロインを喜ばせたり
安心させたりして、和気藹々・ほのぼのと話は終わり、
次回は新しい悪玉の登場だったからだ。
ガンダムはそうじゃない。
明確なヒーローは存在しない。明確な目的もない。
アニメながら、その設定には唸らせられる。
ミノフスキー粒子なるものの存在が、この戦闘を可能にし、
情緒不安定な主人公[アムロ]と、優柔不断だけど、やたらに強い
敵役のヒーロー[シャア]の関わりや戦いを軸にして、
ヒステリックだったり、ワケアリだったり、卑屈だったり、
或いは軟弱だったり、デブだったり、金髪だったり、坊やだったり、
女スパイだったり、壺好きだったり、兄殺しだったり、
ヒトラーの尻尾だったり、内縁の妻だったり、富士額だったり・・・、
まあ、本当に言い尽くせないのですが、
そんな様々なキャラクターが作り出す、様々なエピソードとともに、
この話は進んでいきます。
その真ん中にあたる「Ⅱ」は、テレビ版オリジナル43話中の
中盤・17~18話分を、なんと、ワキキャラにスポットを当てて
1本の映画にした、まさに、富野マジックな作品(だと思う)ので、
あたしは好き。オススメします。
どうでもいいことなんですが、あたしはカイ・シデンくんが好きです。
ネットを探してもファンクラブありませんでした。
誰か一緒に作ってくれないかしら・・・・。(ぐすん・・涙)

kojikojiさん、こんばんわ。
その種っていうのは、1/18~CSのアニメCh.でやるらしいので、チェックしておきます。
でも、絵がキライなんです。すみません。
いいねいいね
お願いだから、SEEDも見て!
いいねいいね