ブルースにぴったりだと思います、この役。すごく良かったと思います。
本当です。嘘じゃありません。良かったです。
監督がわりと骨太作品作る人だよね、トレーニング・デイみたいな。
または、あたしはリプレイスメント・キラーなんかが大好きだったりするけど。
ふわ~、そんな真正面から、しかもこんなに早くイイヤツになって、
あら~、みんな揃って、そんな風に人間らしさに覚醒してしまうの?
って思うんですが、あたしはキライじゃないんでいいんです。
そもそもモニカ・ベルッチだったのは、よくわからない。
彼女は好きだけど、別にこの女医の役なんて誰でもいいし。
てか、そんな存在なんですよ、この女医が。
てか、女医でも、弁護士でも、教師でも、極端に言うと象でも馬でも。
救出対象ならいい(ごめん、やっぱ、獣はダメだな、きっかけが作れない)。
ただ、映像としても、顔つき・体つき、そして演技、とてもいいし、巧いですが。
だから、ブルース、めっちゃイイやつです。
だから、イイんです、この映画。ブルースってイイやつじゃなきゃダメなのよ。
だって、イイやつ顔でしょ、ヘタレ顔だし。
私が過去に観た作品の中で
“マーシャル・ロー”と“ジャッカル”、これは絶対に大失敗でしょ?
それと“ジャスティス”。これはプチ失敗。
ブルース・ウィリスは、絶対に善玉じゃないとダメ!・・・・どう?
ティアーズ・オブ・ザ・サン コレクターズ・エディション
監督:アントワン・フークワ
出演:ブルース・ウィリス/モニカ・ベルッチ/コール・ハウザー/イーモン・ウォーカー/トム・スケリット
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント/2004-12-22
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★★★

ジョニー・デップとジュード・ロウ―― 「かっこいいけど性格俳優」の系譜
ジョニー・デップの爆発ぶりを見ていると「かっこいいけど性格俳優」な時代がきたんだなあ、と実感させられる。 その系譜を紐解くと、ここ10年~20年の範囲なら元祖はまちがいなくカイル・マクラクランだ。デヴィッド・リンチが好んで彼を使ってることでもそれは証明さ
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