原作を読んではいませんが、面白そうだったので、観てみました。
つまらなくはないですが、許せないことが一つだけあります。許せないことです。
堤真一の演技が不味くて食えない。
しかも、この人物の役割上、ここは絶対に彼じゃダメだった。残念っ!
終戦のローレライ (1)
福井 晴敏
講談社/2005-01
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★★
この映画はマンガですね、マンガ。好きな人は楽しめると思います。
原作は知りませんが、映画のこの話を下敷きにアニメにしても、結構ヒットしたんじゃない?
あたしは、この映画には、もともとリアリティとか迫力とか別に求めていなかったから
ま、こんなもんでしょ、という感じで嘆くことも怒ることもないです。
ただ、潜水艦の映画は通常おもしろいもんですが、そういう意味では愚作。
もちろん、まさかハリウッドのそれと比べたりはしませんよ、そんなこと。
潜水艦の映画、っていう意味で考えなければ、まさにそれなりに楽しめるマンガ。
でも、しつこいけど、ハリウッドでいうところの、エド・ハリス級の役者が演じた方がいい役を
堤真一が演じるのは、お・か・し・い。均整無視だ。原作は知らないけど。
この役は大事な役だ。重たい役割でキーマンだ。あたしは好きだ。ある意味主役。
実際の主役は役所さんだし、あの役に役所さん、とてもイイと思う。
他は誰でもいい。けど、あの役だけは、堤真一さんではダメだったのよ!
余分なことなんですけど、この映画のすごいところは、
『亡国のイージス』観ようかな、と思わせたところです。
だって、比べたいじゃん。
また、戦国自衛隊~、これは観ませんが(予告観て決めた)。
だって、前の戦国自衛隊を愛しているんだもの。

ローレライ
監:樋口真嗣 出:役所広司 妻夫木聡 8.5点 大いなる茶番劇を観せてもらった。面白くなかったのではなく、その逆、非常に面白く楽しめたのだ。日本舞台の戦争もので潜水艦って、どうかなぁ・・・と思いながら観に行った。始まってみると時代は太平洋戦争末
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