ヘブンズ・プリズナー

えー、いきなり、言い訳。別に誰にともなく・・・。
急遽引っ越すことになり、バタバタバタバタしていて、今週引越しとなったら、
関西の叔母が急逝。これ、驚いた。70歳で、前の晩は元気だったのに。
とまぁ、そんなこんなで、バタバタバタバタしまして、ろくに映画も観られず、
明後日に引越しを控え、昨夜は出張で大阪に泊まりました。
そのホテルで、民放で、吹替えで、久し振りに観ましたよ、この作品を。
好きな一作なんだよ、これは。嬉しかったよ、ホント良かったよ。
有料のエロビデオとか観てなくて良かった。あーあ。

ヘブンズ・プリズナー ヘブンズ・プリズナー【字幕版】
監督:フィル・ジョアノー
出演:アレック・ボールドウィン/ケリー・リンチ/メアリー・スチュアート・マスターソン/エリック・ロバーツ/テリー・ハッチャー/ヴォンディ・カーティス=ホール他
 
 
アミューズソフトエンタテインメント/1996-10-01
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★★★★


全体的に、ちょっと哀しい。せつない。でも、ドラマ。そしてクール。
アレック・ボールドウィンがいい役やってますからね!
とにかく「陪審員」や「マーキュリー・ライジング」みたいなヘタレ役が多いのですが、
この人は本当は立派な善玉役者。
なんと言っても「レッド・オクトーバーを追え!」のジャック・ライアンですから。
 
ボールドウィン家の俳優4兄弟はそれぞれ好きなんですが、
みんな青い目なんだよね、その特徴が印象的で、好き♪
この映画のアレック・ボールドウィンはかなり強い。強すぎる。
ニューオリンズの殺人課を酒が因でドロップアウトした元刑事デイヴ・ロブショーが、
奥さんと貸しボート屋をしていて、何だか事件に巻き込まれていくという、
ありふれた話で、しかも劇中では、探している悪いヤツを、あまりにもカンタンに
見つけすぎるところが玉に瑕だ。
しかし、そんなことはイイ!
デイヴを演じるアレック・ボールドウィンの男前っぷりに、
そんな小さいことは全部許容される。
それに、このデイヴの幼なじみで、一匹狼ヤクザ、ババ・ロックを演じるのは
あの、エリック・ロバーツ。もうラストで髪の毛下ろしてくるところが最高!
泣く子も黙るしつこい元刑事デイヴ・ロブショーと、
一匹狼でみんなから恐れられているヤクザのババ・ロック、
この2人の関係がとてもおもしろく、会話もいい。
ま、ともかく、古い映画なんですが、おもしろいから、観て欲しい。
役者がそれぞれ骨太でいい味なんす、これが。
アレック&エリックはもちろん、特にあたしは、
ヴォンディ・カーティス=ホール演じる麻薬捜査官、美味しかったです。

ヘブンズ・プリズナー” への1件のフィードバック

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