久々に、おもしろい映画を観た。思った通り、あたしは好きだ。
ぜひ観なさい!ふふん。
アイルランドの女性ジャーナリスト、ヴェロニカ・ゲリンの実話。
なんじゃかんじゃと批評を言えるような話じゃないが、
あくまでも「作品」としてとらえての話をしたいと思う。
ヴェロニカ・ゲリン 特別版
製作:ジェリー・ブラッカイマー
監督:ジョエル・シューマカー
出演:ケイト・ブランシェット/ジェラルド・マクソーレイ/シアラン・ハインズ/ブレンダ・フリッカーほか
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント/2005-08-24
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★★★★
短い時間で、よくまとまっている。
実話をもとにした話は、なかなかこうはいかないものだが、
あたしはかなり構成としても、台詞も、満足して観ました。
変にドラマ性を出そうとしたり、メッセージを盛り込んだりしてない。
そこが良い。
ケイト・ブランシェット、ものすごくイイ。本当に巧い人だ。
その他の役者もみんな異常にイイ!
ケイト・ブランシェット以外は、あまり有名な役者さんがいないんだけど、
アイルランドのダブリンで起きたジャーナリズムを背景にした実話に基づく
作品の雰囲気に、役者さんの雰囲気がものっすごく合っていて違和感がない。
シューマッカー監督だからなのか、カメオ的に、コリン・ファレルが出てきますが
これはこれで、おもしろい。
主役の女性ジャーナリストは、仕事が好きだが、今回のこのヤマは
義務だと思って取り組んでいる。
だから、脅され、殴られ、命の危険にさらされ、自分だけでなく
家族まで危険にさらしかねない状況になっていく。
でも、彼女は屈しない。これは自分の「義務」なんだと挑んでいく。
では、それはいったい何だったのか?というと、
それはダブリンの町に横行するドラッグやその売買組織から、
町の子供たちの命や未来を守ること、そのために彼女は命を賭けてた。
彼女の生き方には、賛否両論あると思うし、
結局彼女は凶弾に倒れ、命を落としてしまったけれど
ダブリンの町は、救われる。
なんというか、痛いし、辛いんだけど、こう、打たれるのよね~。
カンタンに言葉で言い表わしてはいけないことがあると思わされた。
何が正しいとか、賢いとか、そんなことでもないと言うのかな。
この映画を観たらすごくすごく思いしらされたことがある。
理由はわからん。
けど、しばらく、カンタンに、二字熟語言いたくなくなった。

「ヴェロニカ ゲリン」
監督: ジョエル・シューマカー製作: ジェリー・ブラッカイマー 脚本:キャロル・ドイル出演: ケイト・ブランシェット ジェラルド・マクソーリー シアラン・ハインズ ブレンダ・フリッカー バリー・バーンズ サイモン・オドリスコール コリン・….
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linさん、こんばんわ!
確かに難しいところですね、
あたしは実話が元になって、ってしか思わなかったんですけど。
ノンフィクションはあまり好きじゃないので。(苦笑)
ケイト・ブランシェットは、いいです、本当に。
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ヴェロニカ・ゲリン 評価額・1050円
●ヴェロニカ・ゲリンをDVDにて鑑賞。 アイルランドで最大部数を誇る新聞社のジャ
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こんばんは。
フィクションにしたいのかノンフィクションで見せたいのかが解り難い微妙さが残念だったと思います。ブラッカイマーだからですかねw
ケイト・ブランシェットが良かったですね。
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「ヴェロニカ・ゲリン」
ヴェロニカ・ゲリン
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ヴェロニカ・ゲリン
タイトル: ヴェロニカ・ゲリン 特別版 VERONICA GUERIN アメリカ/アイルランド/イギリス合作 ケイト・ブランシェット、ジェラルド・マクソーレイ、シアランズ・ハインズ【ストーリー】一人の女性記者が犯罪組織の凶弾に倒れた。1996
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HONDAさん、こんばんわ。
すごいっ!その通り。
正義とか真実とか、信頼とか、そういうヤツですよ。
この映画は、というか、彼女はそんなことのためじゃなく、
ただ子供の命を守ろうとしていたことが、
それを義務と考えていたことが、
あたしを打ちのめしたんですよ。
だって、自分が死んじゃったら、家族はどうなるの?
って、そういう矛盾も感じたしね。
もちろん、そんなつもりはなかったんだけど。
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こんにちは。
僕も観ました。
> この映画を観たらすごくすごく思いしらされたことがある。
> 理由はわからん。
> けど、しばらく、カンタンに、二字熟語言いたくなくなった。
って、どういうことなの?
僕もそんな気分にはなったんだけど、二字熟語って
“正義”とか“真実”とかって言いたいのかな?
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クマさま、こんばんわ!ようこそです。
本当に、終わってからも、イイ意味でうじうじ考えてしまいました。(苦笑)
とかく、人って、どうすれば死ななかったとか
どこが悪かったとか、そんな風に考えてしまうじゃないですか?
あたし、この映画、本当に良い意味で、
そんな映画でした、はい。
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こんにちは。
私も先日この作品観たのですが、ケイト・ブランシェットの演技、とてもよかった!
地味な割にはすごく力強い作品で、観た後にもいろいろと考えさせられる、そんな作品でしたね。
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Risaさん、おはようございます。
こちらこそ、ありがとう。
あたしも、観てびっくり。期待はしていたんですが、
裏切られる可能性も高いかな、と思っていたので
こんなに仕上がりがいいとは思いませんでした。
あたしも遊びに行きますね~。
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shizukaさん
こんにちは。
TB&コメント、ありがとうございました。
この映画はあまりメジャーな印象がない
気がしますが、とても内容の濃い、
良い作品だと思います。
知ることで悲しい現実が見えて切なくなりましたが、
知らないでいるよりは、良かったと思えます。
こういう映画にはなかなか出逢えませんよね。
また遊びに来ますね♪
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ヴェロニカ・ゲリン
アイルランドの麻薬犯罪の実態を暴き、真実を報道しようとした為に凶弾に倒れた実在のジャーナリスト、ヴェロニカ・ゲリンを描いた感動の実話。ヴェロニカ・ゲリンを演じるのは、ケイト・ブランシェット。1ヶ月間ダブリンに滞在し、今なお人々の心の中に生…
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