三角じゃなくて、四角関係の、浅めに爛れたエロ戯曲風。
R-15指定だったけど、出演者を見る限りでは、
いったい何がR-15なのかしらん？と思っていましたら、
セリフなのね、言葉が猥褻・赤裸々。それだけ。
なんだか、舞台向きのおかしな映画だった。
内容は面白くないけど、役者はそれぞれみんな巧い。それは間違いない。

closer / クローサー
	監督：マイク・ニコルズ 出演：ジュリア・ロバーツ／ジュード・ロウ／ナタリー・ポートマン／クライブ・オーウェン ソニー・ピクチャーズエンタテインメント/2005-09-07 Amazonで詳しく見る by G-Tools

★★★

通常ならジュード・ロウに歓ぶあたしが、
この作品では彼よりクライヴ・オーウェンのエロさに、妙に惹かれました。
そうなのよ、アイツがR-15指定だったのよね。顔とかね。
その証拠に近作「インサイド・マン」では殆ど覆面被ってたしな。
ロバーツとオーウェンの喧嘩のシーンと、そのシーンから続く、
ポートマンとオーウェンの、ストリップ個室シーンのエロゼリフはイイ。
クライブ・オーウェン、なかなかいいよねー。
マット・デイモンになんだかやられてた時も、変な色気を発してたかも。