ディパーテッド (期間限定版)
監督:マーチン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ/マット・デイモン/ジャック・ニコルソン/ベラ・ファミーガ/マーク・ウォールバーグ/マーチン・シーン/アレック・ボールドウィンほか
ワーナー・ホーム・ビデオ/2007-06-08
おすすめ平均
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★★★★
2007.08.16/RENTAL
「インファナル・アフェア」はとても好きな映画ですが
こちらのボストン版も豪華キャストで良くまとまったと思います。
・・・んー、まぁ、お話として特出することもないのですが、
それに思っていたよりオリジナルに忠実だったし。
比べるとオリジナルほどの切ない感じはないのですが
これはこれでまぁまぁ楽しめるのではないでしょうか?
作品賞だか監督賞だかと獲得する程かといえば、なんとも・・・。
ブラッド・ダイヤモンドを観た時にレオナルド・ディカプリオを
褒めちぎったおぼえがあるんだけど、この作品でも褒めたい。
マフィアに潜入する警察官を演じているが、
今にもバレて殺されるんじゃないか、という恐怖と、
自分の意にそぐわない暴力的な行動を余儀なくされることに対する憤りで
神経をすり減らして苦悩しつつ、忠実に任務を遂行するしんどい役を
実によく演じていると思う。拍手。
「インファナル・アフェア」ではトニー・レオンの役どころで
もちろんトニーの葛藤する姿に涙ぐんだものですが
レオもすごく良かったと思います。
対するマット・デイモンは、アンディ・ラウの役どころで
マフィアに育てられた警察官で、スパイ。
淡々と演じる「警察内のマフィアのネズミ」は良かったと思います。
ニコルソンの存在感は述べるまでもないでしょう。
カレのセリフは本当に面白かった、いろいろ。
でも、やっぱり、レオがいいです。
ちなみに、香港オリジナル版でケリー・チャン演じるメンタル系女医が
潜入刑事と潜入マフィアの両方と関係したのには驚いたが
それ以前にこの彼女、どっかで見たよー、とずーっと考えていて、
やっと思い出したんですが、UCアンダーカバーのアレックスですね。
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