サンキュー・スモーキング (特別編)
	アーロン・エッカート ジェイソン・ライトマン おすすめ平均 一方的に悪者になりつつある、タバコに対する批判論に斬新な？（少々無茶な）論点で切り込む Amazonで詳しく見る by G-Tools

侮れない小品でした。
2008.01.02/RENTAL
★★★☆

　
　
アーロン・エッカートは決してハンサムとは言えないのに
あの親しみを感じる二枚目半な感じが
使い勝手がいいので長持ちしそうだなぁ、と感心する。
正直、好きだ。ブラック・ダリアは痛かったけど。
これ、意外にも面白かった。
単なるディベート遊びで、やりこめて、やりこんで、、、
みたいな話かとちょっと思ってたんですが
親子の関係や、男女関係のありふれたミスや、
そんな横軸エピソードが上手に織り込み、短くまとめたとでも言うのか、
それなりに面白いので、議論がキライじゃない人は
時間のある時に観てみたらどうでしょうか？おすすめします。
出演している役者さんたちも、実力派が勢ぞろいなんです。
名前を見てもわからないという方でも、
顔を見たら、あっ、と気づく人ばかりだと思いますよ。
なかなかいいです。
もちろん、もちろん、タバコ業界の広報担当で
アーロン・エッカート扮するニック・ネイラーが
スポークスマンとして各界の嫌煙家たちを論破する描写も
単純に楽しめます。
私は冒頭のテレビのトーク番組のシーンや
癌になった初代マルボロ・マンを賄賂で丸め込むシーンが好きです。