クローズZERO

クローズZERO スタンダード・エディション [DVD] クローズZERO スタンダード・エディション [DVD]
監督:三池崇史
出演:小栗旬、やべきょうすけ、黒木メイサ、桐谷健太、高橋努、遠藤要、上地雄輔、大東俊介、松重豊、塩見三省、遠藤憲一、岸谷五朗、高岡蒼甫、山田孝之ほか
Happinet(SB)(D)/2008-04-18
おすすめ平均
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JUGEMテーマ:クローズ

2009.01.12/録画(WOWOW)
★★★☆


 
クールな傑作ではあるけれども、★の数では中の上、という感じでしょうか。
深い意味はないのだけれど「ルーキーズ」を観る前に観ていたら、ここまで楽しめなかったかもな、という感じの作品。
邦画はもともと出演者重視で鑑賞しているので、今作はなんと言っても「山田孝之」くんが目当て。だからあの目が大好きなんだよ、Honey。カッコイイこと夥しいよ。だから小栗くんも好きな私としては、このふたりのバトルなんて、もう、勘弁して!けんかをやめて、私のために!みたいに興奮しました(死ね>自分)が、まあ、それだけ・・?
そのふたりのバトルのところの山田くんのなんつーか、ちょっとイッちゃってる感じの目がサイコーなのよ。忘れてしまいたいほどのゴミ作品「ドラゴンなんとか」もそれだけは良かったんだから!
でもカメラきれいです。動きもなかなかいいです。血しぶきも程よい感じでした。合コンのシーンでは、すんません、笑いました。大好きな黒木メイサの歌うシーンはイマイチでした。
やべきょうすけさん&岸谷五朗さん&遠藤憲一さんの演じる任侠の世界とバイオレンスな鈴蘭高校という2つの世界があるわけで、この二つの世界が登場人物を介してクロスオーバーしつつ進み、そこにまたまた妄想係長高山こと桐谷健太くん演じる辰川時生の闘病・手術みたいな糸が絡まり、とそこらへんきちんと話は整理されて展開するところなどは三池監督巧い。ゼブラーマンよりこっちの方が好きかな。難しいところだ。ゼブラーマンの方が映画としては良いかもしれません。
あ、すみません、三池監督の映画で、私がこの作品の前に観たのは多分ゼブラーマンだったな、と思ったので比較しました。「美しい夜、残酷な朝」の日本篇もそうなんですが、あれはもう忘れました。
というわけで、「クローズZERO」はROOKIESが好きな女性は90%楽しめる、はず。

クローズZERO” への1件のフィードバック

  1. 小栗旬の舞台

    小栗旬が舞台「ムサシ」で藤原竜也と共演した。蜷川の舞台にも立った小栗旬はどんな演技を見せてくれるのだろうか。

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