サブウェイ123 激突

サブウェイ123 激突 コレクターズエディション [DVD] サブウェイ123 激突 コレクターズエディション [DVD]
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ジョン・トラボルタ、ジョン・タトゥーロ、ルイス・ガスマン、マイケル・リスポリ、ジェームズ・ガンドルフィーニほか
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント/2010-09-03
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2010.8.29/TSUTAYA DISCUS
★★★★
ジョン・トラボルタってすごくいい役者ですよね、今さらですが。
彼が出ると映画がおもしろい。
最近の映画の割には劇中にデジタルとかハイテクが使われる描写が少なくて、ジャックされた車両に人質でいた学生が彼女とビデオチャットしていたために、ひょんなことでそれが犯人解明の一助になったりはするんだけど、そのぐらいで、その代わりに警察車両による派手な現金輸送があったりして、場面が切り替わって面白いんだけど、よく考えたら今はもうコレはないっしょ。
ま、細かいことはさておき、地下鉄に勤め、収賄の嫌疑がかかって管理職から運行指令の現場へ降格となった、デンゼル・ワシントン演じる主人公にしても、地下鉄をジャックして人質を取り、昔の仇をはらそうと、市に多額の現金を要求する、ジョン・トラボルタ演じる元証券会社社長の犯人にしても、どこか悲哀が漂っていてドラマチック。で、その悲哀がずっと続いて、そのまま哀しい終わりなんだけど、これはこれで悪くない。
J.ガンドルフィーニの市長も、カレ、市長ってイメージじゃないんだけど、これまた悪くない。さすが。
イタリア系のカモネッティ刑事を演じるJ.タトゥーロもなかなかいい味出してました。これまたさすが。
楽しめますよ。
ところで、運転指令所って一回行ってみたいなー、と。

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