ハドソン川の奇跡

★★★★ 
2016.09.28/TOHOシネマズ日本橋  

ハドソン川の奇跡 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray] ハドソン川の奇跡 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 2017-01-25
売り上げランキング : 160

Amazonで詳しく見る by G-Tools

実話なんですが、現象以外の話はこの映画で初めて知りました。

2009年、旅客機がハドソン川に不時着して乗客・乗員の誰も死ななかったニュースを見たときになんだかひどく感動して、すごいパイロットがいるんだなぁ、思って印象的だったから、それから7年経って映画になってすごく観たかったんだけど、事後にこんな逸話があったのね、とまた感動しました。

事故から全員を救った、奇跡のパイロットと言われた人が、次の瞬間、容疑者扱い。

要するに、川への着水は絶対全員死亡って諦める行為だから、救った事実よりも他の空港に行けたんじゃないかとか、元の滑走路に戻れたんじゃないか、とか言われるようになって、救ったのに、危険にさらした、なんて航空機の事故調査委員会みたいなところから言われるようになって調査をされて、、、。

それでも、この機長は自分のとった行動に間違いはないという信念で、絶対に揺るがない。一部始終をきちんと記憶している。だからシミュレーションに対しても現実とは違うといい、結局勝つわけです。

途中、ちょっと眠くなるところもあるんだけど、後半は結構盛り上がって、気持ちよく終わるのでいいですよ。上映時間も100分なくてちょうどいいです。

地味なんだけど、副操縦士のアーロン・エッカート、良かったです。久々に観たよ。特にイーストウッド監督の映画が好きで観たのではなくて、飛行機の映画が好きで観たわけですが、なかなか面白かった。

 

 

 

コメントを残す