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2018.3.25／WOWOW録画　
　

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湯を沸かすほどの熱い愛、は結構だけど、本当に沸かしちゃダメでしょ。
ラストのやっちまえ感がこの映画をイマイチにしました、私の中で。
赤い煙もおかしい。タイトルの出方はオカルト。
　
宮沢りえの演じる主人公は本当に幸薄い女性で、幼い頃に母に捨てられ、成長して、結婚するけどその男には連れ子（杉咲花）がいて、自分の子として必死で育てたらしい。だが1年前にその亭主も蒸発、極め付けが、全身転移の末期がん。そんなことってあるの？ほんと、何も悪いことしてないのに。で、もうすぐ死ぬとわかったそこからがまたすごい。
　
とにかく高校生までに育てた娘のために蒸発した亭主を見つけ出すけど、亭主がまた最悪で9年前に浮気でできた子供と住んでいる。子供の母親、浮気相手はとっくにいなくなっている。　
　
亭主と9歳の子供とりえと花との4人の暮らしが始まる。
　
イベントが盛りだくさんで本当に泣かされる映画なんだけど、物語が進行するにつれてだんだんテンションが下がってきます。なんでかな？演技の上手な役者が大勢で作るしんどい映画です。