★★★☆/2021.3.12/TOHOシネマズ新宿
ネタバレ的なこと書くかもしれないっす。
もっとなんというか、ミステリーチックななんか「謎」みたいな話なのかと思ってたら、結構緩かった。
中村倫也は安定した芝居で、薄っぺらい(いい意味、いい意味)感じの弁護士を好演しており、北川景子さんもどこから見ても美しく、お芝居はまあ、下手でも上手くもない感じで、でもそんなのカンケーねぇ的な美しさで淡々と進み、彼女の夫役で、弁護士(倫也)の兄役の窪塚洋介がねー、お芝居うまい。シーンを成立させていく。極め付けは北川景子さんの母親役の高岡早紀ですかね。嫌いですけど、上手い。ちょっとしか出ないけど、存在感すごくて、ふざけんな、って感じ。お話の鍵を握る加害者役の子はよくわからない、上手いのか下手なのか。。まあ、抑揚のある役なので誰でもいい感じでしたが、彼女は少し小柄ですね。あ、いいんですけど。
で、肝心のお話はどうか、っていうと、期待したほどのもんでもなかったです。
原作は直木賞受賞作品なんですねー。へー。