★★★☆/2021.8.9/TOHOシネマズ日比谷
三浦春馬くんの遺作の最後の作品なのかなぁ、と思いとりいそぎ、NHKでやってたのは観たけど、観に行ってきました。
感想をどうのこうのという話でもないんだけど、軍事政府の依頼で原子核爆弾を開発している京都大学の学生さんが主役(柳楽優弥)で、その弟が三浦春馬くん。この後すぐに逝ってしまうのよね、と思うと悲しくなってしまったけど、映画そのもので涙は出ません。
結局、史実の通りなので、原爆はできないうちにアメリカが広島に原爆を投下してしまうんだけど、その投下された広島に状況を見聞にいくシーンがあって、非常にそのシーンがなんともシュールだった。
兄弟の母親を演じる田中裕子さんが格別です。そして、本当に、ひたすら、心底、惜しい人を亡くした。