★★★★★/2022.1.4/HDD
有名すぎる秀作だと思うので今更なのですが、何もしなかった正月休暇、映画ぐらい観ようかとHDDを探したら見つけたので久しぶりに鑑賞。泣き所はいつも同じなんですけどね。その上、ここに記録が無かったので記録します。つまり初めて観たのはこのcinelogをはじめるずっと前だったのかもしれない。
ウチの場合、私はただの映画好きで、両親もそうだったけど、弟だけはちょっとオタク。その弟がグイグイ勧めるものだから観てきたんだけど、確かにグイグイ勧めるだけのことはあった。仮に全然映画を観ない人でも、人に好きな映画を尋ねられたらちょっと考えて本作をあげておけばいいというくらいの秀作だと思います。米国でも公開から20年以上たってNational Film Registryに登録されたらしい、しかも「文化的、歴史的、芸術的に重要な映画」としてだそうなので、今から観ても全然遅くないです。
本作は母もお気に入りでよく観てた。つまりは誰が観てもいろいろ考えさせられたり、笑ったり泣いたり怒ったりするような作品になっているのだと思う。
原作者のスティーブン・キングといえば、ご自身の作品同士リンクする部分が多かったりして、ショーシャンク刑務所も時々出てくるメーン州にある劣悪な刑務所という設定。
原作「刑務所のリタヘイワース」は未読ですが、映画は描写や展開がものすごく丁寧で、細部に至るまで矛盾なく創られているなぁ、と感心します。キャストの演技もすごいんでしょうね、私が語れるようなアレじゃないですけど。
ちなみにこの映画で、私の脳内ではティム・ロビンスが俳優としての地位を不動のものにしたんだけど、世間的にはモーガン・フリーマンがこの作品で超有名になったんじゃないですかね?で、フィンチャー監督の「セブン」に出て俳優としての地位が不動のものになった、と。けど、その数年後に出た「ドリーム・キャッチャー」はどうだろうね???ま、それはさておき、この作品は何回観ても素晴らしいので★5つです。
まだ観てない人がいるとしたら絶対観ても損はないので、と言える作品です。まあ、全編通して95%以上が刑務所内での描写だけどね。キングの作品なのに「ペット・セメタリー」のような怖い作品ではないので誰でも観られるのではないか、と。