★★★★/2024.09.02/Eテレ(録画)
色が綺麗で全体的にかわいらしいお話で、長さも90分弱と良い感じ。もともと涙脆いので私は泣いてしまいました。登場人物の生きた年数なりの新しい・古いが良い感じに表現されてて、劇中、おじいさんの思い出のために、少年たちが必死になって探し回った4−50年前の古いレコードから流れた歌声が大貫妙子さんだったのは実に見事。背景に俳句があるのも非常におもしろい。そして嫌な人が出てこないのも良い感じです。そもそも「サイダー」って目にも耳にも何気にオシャレで絵になる言葉だったね。