なかなかいい作品でした。
音楽が、某ハリウッド映画に極似していましたが
場面に合っていたのでいいんです。
いい作品だと思ったからこそ、
もっとこうだったら、もっと良かった、と思うのでしょう。
[THEATER]
★★★
以下多少ネタばれあります。
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2004年04月の終わりのこと。
仕事先の配給会社Tとのいつものプレゼント企画の話で、
うちの担当者から
「次回は6/5公開の[しるみそ]で頼むね。」
と言われる。
『ふ・・・・ん、なにそれ?しるみそ?
味噌汁を業界用語風に言ってるの? ま、いいや。
前回の[Sに花]も応募的にそこそこの数字だったし、
間違ってもその前の[K人はスナ・・]みたいにならないよ。』
この企画の応募数値は、わりと公開後の人の入りと比例する。
ま、そりゃ当然だが。
で、あたしは公開日まで時間があるから、ちょっと放置。
5月中旬、韓国の[シルミド]という映画が公開されるらしい、
という噂を耳にした。どんな映画か知らなかった。
その数日後、担当者が再び、
「味噌汁の件、どうなった?」
「え?何?味噌汁って?何のこと?」
「プレゼント企画のTのやつだよ!」
「・・・・・! ああ、[シルミド]ね、味噌汁って。」
長くなりましたが、あたしの[シルミド]との出会いだった。
時間が迫っているので、まずいぞとばかりに
T社から預かった簡単な資料、公式サイトやなんやらの情報を
読み漁り、原稿を書いて間に合わせる。
ちょっと観たいかな、この映画。
[シルミド]に対するあたしの第一印象だった。
実は、このプレゼント企画っていうのは、すでに2年ぐらい
続いているけど、この企画で扱った作品で、
あたしが実際に鑑賞したのは、[ターミネーター3]以来2本目。
どうでもイイ作品だったら、そこまでで終わるんだけど、
いい作品は、鑑賞後に欲が出る。
この作品は、そんな感じでしょうか?
あくまでも実話を下敷きにしている、ということで
実際の作品は、もう少しフィクションに転んじゃっても
良かったんじゃないか?
もう少し、救われても良かったんじゃないか?
あたしはそんな風に思う。
皆殺しに反対する軍曹がダミー出張に出る時に、
何もかも知って、最敬礼して見送る部隊員の姿は
誠に痛々しく、涙を誘うが、
その時に言った『甘いものでも頼もうと・・』
という部隊の1人の言葉に従い、
キャンディーを買った軍曹がさらに痛々しい。
あたしはこういうのは好きだし。
だから観てもお金はもったいなくない。
シルミド
カン・ウソク監督作品南北朝鮮の対立が生んだ歪みに飲み込まれ、時代に、国家に、翻弄された人間達。発端は、朝鮮戦争後、南北関係が極度に緊張した1968年。金日成(キム・ウィルソン)国家主席の暗殺を目的に、死刑囚や罪人を集めて組織された非公式の特殊部隊が結
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